結納金の表書きのマナー
結納金は結納品のなかのひとつで、「金包」にあたるものです。結納金を贈る水引には結びきりを使用します。結びきりを使用するのは、「二度と繰り返さない」という意味が込められているからです。
表書きには以下のような基本的なパターンがあります。
■御帯料(おんおびりょう)、御帯地料(おんおびじりょう)、小袖料(こそでりょう):男性から女性へ結納金を送る場合です。
■御袴料(おんはかまりょう)、御袴地料(おんはかまじりょう):女性から男性へ結納金を送る場合です。
■壱封(いっぷう):結納金の品目の数量で、「御袴地料 壱封」のように品目の下段に書きます。
尚、結納金以外の指輪や時計の場合の表書きは、「御指輪」「御時計」と書き記します。
蛇足ではありますが、現代で正式な結納を行っているのは、3組に1組だとといわれています。結納というしきたりも少なくはなっているわけですが、結納式は行わずにレストランなどを利用して両家の顔見せを行い、婚約指輪とともに結納金を用意するというケースが多いようです。
また、結納金ではなく、婚約記念品を交換するというケースも増えています。男性から女性に贈るのは婚約指輪というケースが多く、女性から男性にはブランド物の腕時計やカフスなどが一般的なようです。