お見合いから結婚生活まで

ある程度相手のご両親と親しくなっていても結婚の報告ですから、言葉遣いには特に注意が必要です。これは、ご両親に限らず相手の兄弟などでも同様の対応をします。

この時に、きちんとしたごあいさつが出来ると、ご両親にはもとより、相手方の家族全員に「この方はかしこまった場面でもきちんとしたあいさつが出来る方」という印象を与えることが出来ます。少なくともちゃんとあいさつ出来ないよりかは、好印象を持ってもらえるはずです。

例えば、いつもは「〇〇ちゃん」や「〇〇君」などと呼んでいたとしても、結婚の報告はあくまで正式なものですから、「〇〇さん」と呼ぶようにします。

また、相手の両親をどう呼ぶかですが、「おとうさん」「おかあさん」では、まだ早すぎると思います。「○○さんのおとうさん」や」「おかあさん」ではちょっとと思われる方は、「おじさま」や「おばさま」という呼び方を使ってはいかがでしょうか？

結婚の報告には、色々と気遣いが必要ですが、それは相手もご家族も同じことです。自分達が誠意を持って対応すれば、ご両親も誠意を持って対応していただけると思います。結婚もスムーズに了解してくれるでしょうし、祝福もしていただけるはずです。